クチ地下トンネル観光

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クチ地下トンネル観光

ホーチミンからの観光ツアーで圧倒的人気なのが、このクチ地下トンネルとメコン川クルーズツアー。
それぞれ、半日観光と1日観光でツアーを組んでるんだけど、私達は時間短縮でクチ地下トンネルとメコンデルタツアーを1日で回る、HISのツアーに参加する事にしました。(80ドル)

ただね、時間あるなら絶対別々に見た方がいいよ。
まとめちゃうとゆっくり見させてもらえないし、駆け足で観光するので印象が薄くなっちゃう(^^;;
ちょっと失敗したかなって思いました。

それと料金的なことなんだけど、旅行会社のツアーは、「TNKトラベル」が安くて有名。
私達も現地でTNKトラベルに申し込もうと思ってたんだけど、空港からホテルまでの車中、HISの現地ガイドの話を聞いてたら、ついHISで申し込むことにしちゃった。でも金額差はすごいよ。

HISのクチトンネル半日ツアーは35ドル。TNKトラベル14ドル。
メコン川クルーズ1日ツアーはHIS50ドル。TNKトラベル17ドル~

ただ、TNKトラベルは入場券が別にかかったり、食事が良くなかったり、安いから人数多いしガイドも良くないって言ってた。
クチトンネルといえば一般的には「ベンユオック」の方を指すらしいが、格安ツアーではなぜかベンディンに行くらしい。詳しいことは良く分からないけどね(笑)。

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クチ地下トンネルツアーの概要

ホーチミン市の中心部から車で北西に約70km。(車で約2時間)。ベトナム戦争時代、鉄の三角地帯と呼ばれ難攻不落であった「クチ」。その地中に解放戦線(ベトコン)が掘り下げた全長約250kmの地下トンネルの一部を見学する。

アメリカ軍はたび重なる空爆と大量の枯れ葉剤を投下し、解放勢力は地下にトンネルを掘ってゲリラ戦を続けた。もちろん、アメリカ軍はこの地下トンネルの存在は知っていたが、その複雑な構造を正確にはつかんでおらず、最後まで攻略することは出来なかった。


クチトンネル観光時の服装

観光の時に、狭くて暗~いトンネルをかがんで歩く場所があるんだけど、体の大きな人は特に洋服が汚れます。外人のおじさん、背中がボロボロになってました(笑)。何しろ小柄なベトナム人用のトンネルだからね。汚れてもいいような服装がベスト。それと虫除けも必須です。


ビデオ鑑賞


解放戦線の様子を描いた記録映画解放戦線の様子を描いた記録映画の上映。(日本語で20分)

見てる間に何度と無く涙が出そうになったよ(涙)

見ずらいけど、これが当時の生活の模型。
トンネル内

3m、6m、8mの三段構造になったトンネル内での生活。
様々な仕掛けがあってすごいんだけどね、実際自分で入ってみたらあまりの狭さと暗さにびっくりした。這いつくばって歩くようなところを、食料を運んだり武器を運んだりしてたなんて。
青空の下、のびのびと生活が出来ない地下生活。ゾッとしてしまう。


クチトンネル内


さまざまな仕掛け

トンネルの入り口は木の葉や枝でカムフラージュされている。

クチトンネルの入り口

クチトンネルの入り口

様々なタイプの落とし穴。

落とし穴

落とし穴


アメリカ軍の戦車

アメリカ軍の戦車地雷で破壊されたアメリカ軍の戦車。

とりあえず、よじ登って記念撮影!

アメリカ軍の戦車生々しい弾丸の跡が残ってるよ。


地雷

まだ地雷はあるらしいですよ。道を外れて、森に入っていかないように~!!
落とし穴


食堂

左が食堂、右が病院。
食堂&病院

台所はかまどの奥に穴が掘られていて、敵に発見されないように離れた場所から少しずつ煙が出るように工夫している。

食堂

春巻きの皮を作ってるところ。
春巻きの皮作成中

タピオカ芋当時兵士達が食べていたというタピオカ芋。

なかなか美味しい。この芋のでんぷんが、デザートのタピオカになるの??
ガイドがほとんど説明してくれないし不機嫌なので聞けなかった(^^;;


地下トンネルに入ってみる

観光客が入れる地下トンネルの入り口。
地下トンネル入り口

中はまっすぐ立てずにかがんで進む。
狭い通路は迷路のように分岐していて、真っ暗でムッとした湿気があり、ガイドに続いているにも関わらず、胸が圧迫される恐怖を味わったよ。ワタシは閉所恐怖症なのかも。とてもじゃないけどこんな生活できない(>_<)

ベトコンと記念撮影きっとこれからベトナム戦争映画を見たら、胸が苦しくなると思う。
でも、ほんの一瞬でもベトコンの生活を肌で感じることが出来て良かった。

そして、明るい日差しの中、記念撮影。






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